相続税がかかるのは、どんな場合か

正味の遺産額が、3千万円に法定相続人1人あたり6百万円をプラスした金額である基礎控除額を超える場合に、相続税がかかります。

ちなみに、正味の遺産額は、遺産総額から債務、葬式費用、非課税財産(生命保険金など)をマイナスし、相続時精算課税の適用を受ける財産と相続開始前3年以内に贈与された財産をプラスして計算します。

たとえば、相続人が妻と2人の子で、遺産総額8千万円、債務4百万円、葬式費用1百万円、非課税財産5百万円、相続時精算課税の適用を受ける財産と相続開始前3年以内に贈与された財産がないというケースを考えてみます。

正味の遺産額は次のように計算します。
正味の遺産額=遺産総額8千万円-債務4百万円-葬式費用1百万円-非課税財産5百万円
      =7千万円

基礎控除額は次のように計算します。
基礎控除額=3千万円+6百万円×3
     =4千8百万円

その結果、正味の遺産額が基礎控除額を超えているので、このケースでは相続税がかかるということになります。

2016年04月24日